2017年度スタート! 西洋料理第1回目は、東京ドームホテル 鎌田昭男総料理長

今年もルナラパンシーズンが始まりました。

西洋料理クラブの第1回目は、5月20日に開催されました。

講師は、東京ドームホテル、総料理長の鎌田昭男先生。

フレンチの巨匠です。

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服部栄養料理研究会の服部津貴子会長も鎌田シェフのお料理の大ファンだそうです。

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メニューは、

・甲殻類のサラダ ガスパチョオレンジ

・ポーチドエッグ入りトマトクリームスープ

・萬元豚ロースのソテー ゴルゴンゾーラクリームソース

・抹茶のブランマンジェとホワイトチョコレートのクリームソース フルーツ添え

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「甲殻類のサラダ ガスパチョオレンジ」、ガスパチョオレンジのソースにびっくり。

湯向きして種を取ったトマト(1個)を包丁で細かく刻んで、オレンジ(2個)も皮をむいて実だけを同じように細かく刻んでシェリービネガー(5ml)と塩胡椒で味を調えます。

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普通なら、トマトもオレンジもミキサーを使うところを、まな板の上で包丁で細かくつぶします。鎌田先生曰く、この方がおいしいから。

オレンジをつぶすと果汁がたくさん出ますが、それが大事。捨てることなく一緒に合わせます。

ほんとに、おいしい!

トマトとオレンジの粒粒感がかすかに残って、甘くて、わずかに酸味があって。

これは絶対まねしなきゃと思いました。

ガスパチョソースの上に、甲殻類のサラダを乗せます。

ホタテ貝、天使の海老、イカと、黄ピーマン、赤ピーマン、きゅうり、レッドオニオンを7㎜角に切って、オリーブオイルのドレッシングで和えたサラダです。

絶品でした。

 

本日はサービス、鎌田先生のドレッシングのレシピも特別に紹介します。

・ピュアオリーブオイル 50ml

・ワインビネガー 8ml

・シェリービネガー 5ml

・ディジョンマスタード 小さじ1/4

これを混ぜます。

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「ポーチドエッグ入りトマトクリームスープ」。こちらはトマトの種も一緒に使います。

さあ、ポーチドエッグです。

鍋に水と酢を入れて沸騰させたら、火を弱めて、生卵入れて、箸で白みを丸めていきます。これは面白いですね。

家庭では、ポーチドエッグにせずに生卵を入れてもいいということでした。

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「萬元豚ロースのソテー ゴルゴンゾーラクリームソース」。ゴルゴンゾーラソースは簡単。生クリームを火にかけ、沸騰したらにゴルゴンゾーラチーズを入れてかき混ぜるだけ。

これも簡単だけど、おいしい、ぜひレパートリーに入れたい料理です。

上に乗せたお野菜は、セロリ、ルッコラ、リンゴのサラダ。ヘーゼルナッツを上からトッピングします。

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「抹茶のブランマンジェとホワイトチョコレートのクリームソース フルーツ添え」は、お写真をどうぞ。ホワイトクリームソース、感動です。

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鎌田先生の講義は、楽しいです。

こうしなきゃいけないというのがない。

例えば、煮込み料理にローリエという定番がありますが、あれは入れても入れなくてもそうは変わらないですって。

お料理に、気軽にチャレンジできますね。

肩ひじ張らなくって良いのです。

 

今日のワインも紹介します。

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おまけです。
今日は、東急/伊豆急行様から、エキストラバージン・オリーブオイルのお土産をいただきました。

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今、伊豆でオリーブを栽培しているのだそうです。

お土産のオリーブオイルは、伊豆で栽培している品種の中のひとつでフラントイオ種。

まだ、伊豆ではオイルが採れてはいないので、同じ品種のものをイタリアから輸入して皆さんに紹介しているのだとか。

東京からとても近いオリーブの産地!

「伊豆オリーブみらいプロジェクト ”With Olives”というそうです。

応援したいですね。

伊豆のオリーブオイル、今から楽しみです。

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写真は伊豆急ホールディングスの若色祐二さん。

 

皆さんも、ぜひ、ルナラパンのいろんなクラスにチャレンジしてみてください。

次の西洋料理は、6月17日(土)10時からです。

単発参加もOKです。

お気軽にお問い合わせください。

 

<本日の写真集>

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