
西洋料理クラブ 第4回目 落合務先生の回
10 月21日、西洋料理クラブの第4回目はイタリア料理ラ・ベットラ・ダ・オチアイのオーナーシェフ、落合務先生でした。
落合シェフといえば、知らない人はいませんよね。TVでもお馴染みです。
単発参加の方々も多かったですよ。
毎年、落合先生はお料理の色をテーマに挙げられますが、今年はそこに触れられませんでした。
でも、赤! ですね。イタリアの国旗の赤!
さて、本日のお料理は
・トマトのブルスケッタ
・色々なきのことナス、玉ねぎのスパゲティ
・鶏もも肉の大根おろし煮
・チョコレートのムース
でした。
今回はチョコレートのムースを紹介します。
<材料(4人分)>
チョコレート 110g
生クリーム(40%台) 120ml
卵黄 1個分
メレンゲ
卵白 1個分
グラニュー糖 40g
飾り用
チョコレート 適量
<作り方>
1.チョコレートは刻んで湯煎で溶かす。
2.ボールに生クリームを入れて泡立て、7分立にしたことろで卵黄を加えて混ぜる。
3.2に1のチョコレートをスプーンですくって落としながら泡立て器でさらにクリームを立てていく感じで8分立くらいまで混ぜる。
4.別のボールにメレンゲを作る。途中でグラニュー糖を2回に分けて加え、しっかりと泡立てる。
5.メレンゲが完成したら泡をつぶさないようにチョコレートに加えて混ぜる。
6.器にスプーンですくって盛り付け、刻んだ飾り用のチョコレートとミントを飾る。
先生がおっしゃるのは、チョコレートは普通の市販のチョコレートでもOKとのことです。
ムースが意外と簡単なのに、感動。
絶対自分でも作ろうと、決意できた回でした。
写真の下にある、フォークのデザイン。
これはフォークを置いて、その上から、チョコパウダーとパウダーシュガーをふりかけたもの。ちょっとしたことなのに、おしゃれです。
これも、真似します!
他にもいくつか先生のテクニックを紹介しましょう
ブルスケッタです。
ブルスケッタは、トマトをカットし、にんにく、バジリコ、エキストラバージン・オリーブオイル、塩、黒こしょう、はちみつ、赤ワインビネガーを入れます。
落合先生のテクニックのポイントは混ぜ方!
箸もフォークも何も使いません。
素材を入れたボウルをゆすって混ぜ合わせます。
フライパンをあおるような要領で。
これがトマトが壊れず、水っぽくならなくていいようです。
もうひとつ、鶏もも肉の大根おろし煮。
イタリアンに大根おろし? って思いますよね。
オリジナルは、豚バラ肉をおろした玉ねぎとアンチョビとケッパーとトマトジュースで煮込みます。
大根おろしと鶏もも肉でもとてもおいしくて、かえってさっぱりとした日本人好みのメニューに出来上がりました。
ぜひおためしください。
今年の西洋料理クラブも講習はこれが最後です。
1月20日が、修了式・食事会です。
また来年の西洋料理クラブも楽しみにしてください。
【本日の写真集】