●チャリティセミナーチャレンジライフで食育の講演

hattori_1_233月27日(土)、東京中野区のなかのZEROホールで開催された「チャリティセミナーチャレンジライフ」が開催され、1部の「いきいきチャレンジトーク」で服部津貴子先生が「おいしく食べてもっと元気に!」というテーマで講演を行いました。
このイベントは、NPO法人 手話ダンスYOU&Iとボランティア・ワーカースが主催するもので、第2部の「いきいきコミュニケーション」では、手話ダンスの発表会が行われました。
手話ダンスは、歌詞のイメージを手話で表現しながら音楽に合わせてダンスをするもので、聴覚障害を持った方々も、踊って楽しめるようにという発想からスタートしたダンスです。
聴覚障害を持った方と健常者が一緒に楽しめるダンスとして、裾野が広がってきています。
津貴子先生は、以前から手話ダンスサークルの活動を支援しているため、今回の講演につながりました。会場に集まった来場者は、津貴子先生の食の大切さと、心温まる手話ダンスを心から楽しんでいました。

授業で「海洋深層水」を紹介

この3月、服部津貴子先生は服部栄養専門学校の卒業生に特別授業を行い、海洋深層水や発芽玄米など、身体にいいとされる食材を紹介しました。
海洋深層水は3000年をかけて地球上の深海を巡っており、ミネラルを豊富に含み、人間の体液に近い貴重な水であると説明。学生全員に「海の深層水 天海の水」を配り、ご飯を炊くと味が良くわかるとアドバイスしました。
学生たちはご飯を炊くだけでなく、試飲をしてみて「重い、軽い」などその感想を話し合っていました。

第15回ハットリ・キッズ・食育・クッキング・コンテスト開催

hattori_3_233月26日(金)東京渋谷区の服部栄養専門学校で「第15回ハットリ・キッズ・食育・クッキング・コンテスト」が開催されました。
このコンテストは、「食育(食を通じた心身両面の健康づくり)」が豊かな人格形成の柱となり、「子供と調理」というテーマのもと、調理を通して料理を作る過程・創造意欲の向上などが情操教育につながり、その効果を啓蒙していくことを目的に実施するものです。

今年のテーマは「脳を活性化させる朝ごはん」。全国から寄せられた207通のレシピの中から、厳正な審査を通過した小学1 年生から6 年生の子供たちとその保護者10組が本選に出場し、規定競技(リンゴの皮むき、キャベツのせん切り、鯵の三枚おろし)と発想豊かなオリジナルレシピの腕前を披露しました。
小学校低学年の出場者が、踏み台にのって調理台に向かう姿はかわいらしく、審査員や参加者が温かい笑顔で見守っている様子が印象的でした。

最優勝者には、クッキング奨学金20万円とシンガポール旅行ほか、たくさんの賞品が授与されました。

審査委員長の服部幸應校長先生、審査副委員長の服部津貴子先生、他4名の審査委員の先生方が厳正に審査を行った結果、今年の優秀者は、下の3人に決定。

優勝
新倉茜音さん(にいくらあかね 小2 8歳 千葉県柏市)
『エコなめざまし朝ごはん~時間短縮、地元のものを使って~』

準優勝(2名)
山崎柚香さん(やまざきゆずか 小6 12歳)
『雑穀おにぎり、いわしだんご汁、水菜のサラダ、しらすのたまご焼き、ねりごまヨーグルト』

大澤萌々さん(おおさわももさん 小5 10歳)
『キラキラ宝石ごはん、あれっ音がする!肉どうふ、かむcome かむcome ひらめき大根』

 

最優勝者には、クッキング奨学金20万円とシンガポール旅行ほか、たくさんの賞品が授与されました。