●日本料理クラブに世界7ヵ国の大使と大使夫人が参加

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9月17日に行われたルナラパン 日本料理クラブに、世界7ヶ国の在日大使館の大使や大使夫人とそのご家族が参加されました。
この日、日本料理クラブに参加したのは、ギリシャ大使夫妻、コロンビア大使とシェフ、ウルグアイ大使、ブラジル大使夫人と子息、パキスタン大使夫人、パレスチナ大使夫人、ノルウェー大使夫人ら合計12名。
この日の講師は、新宿にある正月屋吉兆の副料理長 岡田康平先生でした。

 

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お料理は、
・鯛の赤味噌和え
・間八のサイコロステーキ
・蓮餅 松茸椀
・茸色々ご飯
・果物のゼリー寄せ

食べたことはあっても、日本料理を自分で作るのは初めてとあって、料理講習に望む大使婦人たちは真剣そのものの様子。先生への質問も活発になされました。
「片栗粉は他の粉には変えられませんか?」
「レンコンをおろすのは、どんな器具を使うのですか?」
日本では普通のことも、外国の方々には見慣れない食材や調理法があるため、質問の内容から、日本と外国の食文化の違い多く気付かされることもたくさんありました。
土鍋でご飯を炊いたり、出し汁をとったりなど、日本人にとっても難しい調理を、大使夫人達は、楽しみながら、手際よくこなしていました。

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今回参加したコロンビア大使館のパトリシア・カルデナス大使は「おいしい日本料理は食べているし、大統領が来日する際も必ず日本料理を紹介しています。でも、自分が作ったのは初めて。日本を代表するシェフに教えてもらって光栄」と話してくださいました。
また夫妻で参加されたギリシャ大使館のニコラオス・ツァマドス大使は「大使夫人たちが、こんなに楽しくしているのを見たのは初めて。しかも料理上手に驚いている。ギリシャは服部津貴子氏にギリシャ食大使をお願いしているが、彼女は日本料理を世界に紹介する食文化大使に値する」と感想をくださいました。
ルナラパンでは、これからも外国大使や夫人たちをお招きして、日本料理の国際交流を続けていきます。
お料理での国際交流にご興味ある方は、事務局にお問い合わせください。