日本料理クラブでは「プロの味を家庭で楽しむ」をテーマに有名料亭や料理店の料理長や服部栄養専門学校の教授を講師に招き、郷土料理や珍しい食材などを取り入れ、様々な料理を楽しくレッスンしています。
この回の講師は服部栄養専門学校の日本料理教授、一枚田（いちまいだ）清行が務めました。

お料理のテーマは「ちょっとアレンジ家庭料理」。今回はブリ１尾を用意し、目の前でさばき、各班の料理に使用しました。また、デザートではこの教室のために特別に分けていただいた鬼怒川の「黒蜜こんにゃく」の不思議な食感を楽しみました。
メニューは、
・和風じゃがいもサラダ
・ブリの塩焼き　野菜のせ
・金目鯛と沢山野菜の煮つけ
・しそご飯
・ほうじ茶のジュレ小倉　アイスクリーム
試食時には２種類の日本酒をお楽しみいただきました。

HATTORIキュイジーヌクラブ・ルナラパンの日本料理クラブでは、お料理を通した国際交流もおこなっています。各国大使館から大使・大使夫人をはじめ外交官や公邸シェフのみなさんにご参加いただき、食べることはもとより、日本料理をつくる楽しみも体験していただいています。今回の参加国はウルグアイ、エルサルバドル、韓国、ギリシャ、コスタリカ、スペイン、パレスチナ、ブラジル、ボリビア、メキシコの１０ヶ国です。
ルナラパンでは英語レシピもご用意しています。

The Japan Times紙に大使や大使夫人にご参加いただいた記事が掲載されました。

食は空腹を満たすためだけではなく、見た目や香りで心も満たしてくれます。人を笑顔にし、豊かな人のつながりを作ります。家庭ごと、地域ごと、国ごとに違いを持つ食。「食文化」はいまや世界各国をつなぐ架け橋となっています。
ルナラパンでは日本料理を世界の方々に楽しんでいただき、交流の場として微力ながらお役にたてればと思っております。