日本料理クラブ 2023年7月 一枚田先生
久しぶりの日本料理クラブ。
7月15日、講師は一枚田先生。
はい、写真は服部津貴子会長(左)と一枚田先生です。
皆さん、楽しみに待っていてくださったのですね、多くの方が参加してくださいました。
こんなに大勢の方。
ありがとうございます。
そして、ルナラパンが力を入れている海外との交流もますます盛んで、今回は海外の大使夫人の方々がたくさんお見えになりました。
外国の方々は本当に日本料理が大好きなのですね。
さて、本日のメニューです。
・おくらのすり流し
・丸茄子揚げ出汁
・鰻玉丼
・冷やし汁粉
鰻玉丼に入っているのは、もちろん鰻と卵に、ごぼう、九条ねぎです。
ここで一枚田先生からごぼうのこぼれ話。
ごぼうの定番料理といえばきんぴらですね。
きんぴらの語源を知っていますか?
話は江戸時代に遡ります。
当時流行した人形浄瑠璃「金平浄瑠璃」の主人公の名前がきんぴら。
悪者を退治するヒーローだったようです。
ごぼうもスタミナ食として人気、さらに油を使った調理法が最先端とされていた時代に、これら人気者を勢揃いさせて産まれた料理が「きんぴら」だそうです。
鰻玉丼のコツもひとつ。
鍋は、必ず真ん中まで沸騰してから卵を入れてください。これが卵をふっくら仕上げるコツ。
その後にねぎを入れて、ふたをします。
とても美味しい鰻卵丼でした。
丸茄子揚げ出汁も、昆布とカツオで出汁を取るところ、
丸茄子を揚げるところから皆さん、ちゃんと実習。
これも絶品の一品でした。
今日のお酒はこれ!
【本日の写真集】