「西洋料理クラブ」第3回目 イタリア料理 中原光弘シェフの回
7月16日、第3回目の西洋料理クラブのご報告です。
先生は、学芸大学にある「ラ・フォンターナ アッズッラ」のオーナーシェフ 中原弘光先生でした。
中原先生は、以前銀座のシルベラードの料理長をされていました。
宮崎県の出身で、独立された今は宮崎の食材をふんだんに取り入れておられます。
前回の河野透先生と同じく、宮崎県観光大使でもあります。
本日のメニューは
・カプレーゼのムース
・白桃のカッペリーニ
・サバのベッカフィーコ サラダ添え
・ボネ 季節のフルーツ
いやー、どれもおしゃれで、凝っています。
カプレーゼのムースはその名の通りです。モッツァレラチーズがムース状になっているのです。
白桃のカッペリーニは、この文字を見ただけでおいしいとわかりますよね。
さばのベッカフィーコ。ベッカフィーコとはいわゆる香草焼きなのですが、中原先生の香草パン粉が美味すぎて、パン粉、食べ過ぎてしまいました。
今日は特別にこのパン粉のレシピを披露しちゃおうと思います。
ボネ 季節のフルーツ。ボネというのは、帽子からきているのだそうです。チョコレート風味のプリンです。アマレッティと、ココアパウダーを使いました。どれも、仰天美味です。
さて、香草パン粉の作り方。
材料は、
パン粉 150g、ローリエ 4枚、アンチョビ 4本、松の実ロースト 50g、
戻したレーズン(マルサラワインか白ワインで戻す) 50g、柑橘系ジャム 20g、
おろしたレモンの皮 1個分、ドライミント 適量、塩 適量、
です。
それでは作り方
フライパンに油を敷き、パン粉、アンチョビ、ローリエを入れて、良く煎ります。そこにローストした松の実、ドライミント、レーズン、ジャムを入れて更に煎ります。火を止めてレモンピールをすりおろしてまぜて冷まします。そしてお好みで塩を絡める。以上。
余った香草パン粉はみんなお持ち帰りしていました。
パン粉だけをぽりぽり食べている人もいました。
本日のワインとの相性も抜群。
ぜひお試しください。
ルナラパンは、単発での参加もできますので、各クラブのスケジュールをチェックして、ぜひ参加してみてください。
【本日の写真集】