ルナラパンでは、世界のお料理とその食文化を紹介する教室も開催しており、各国大使館からゲスト講師をお招きしています。
昨年１２月のテーマは「ブラジル食材を使ったフランス料理」。マルコス ガウヴォン駐日ブラジル大使をお招きし、ブラジルの食材や調理法を取り入れたフランス料理のレッスンを開催しました。ブラジル大使からは、ブラジルと日本の歴史的背景や、ブラジルの多様性あふれる食などについて、ポルトガル語でレクチャーいただきました。

調理のデモンストレーションは、服部栄養専門学校の大野文彦が担当。
今回のメニューは、
・フォアグラのポアレ～ブラジル産マンゴーとパッションフルーツのソース～
・シュラスコ～マッシュポテト、ピナグレットソース、ファロッファを添えて～
・ポン・デ・ケイジョ
デザートは、
・赤いアマゾンフルーツのブラジル赤ワインスープ仕立て、ヴァニラアイス添え
今回は用意したワインも全てブラジル産です。
・スパークリングワイン（ミオーロ・ブリュット）
・白ワイン（ミオーロ・シャルドネ・レゼルヴァ）
・赤ワイン（ミオーロ・カベルネソーヴィニオン・レゼルバ）
赤ワインはデザートの赤ワインスープにも使っています

こちらはデザートのアマゾンフルーツのシャーベット。アサイー、マンゴー、アセロラ、グァバを使い、彩り華やかです。

ブラジルでは来年にサッカー・ワールドカップが、また2016年には南米大陸で初めての夏季オリンピックがリオデジャネイロで開催されます。BRICsの一国として経済的にも注目されています。
ルナラパンでは今年もブラジル料理教室を開催し、ブラジルの魅力あふれる食文化をご紹介していく予定です。