
「日本料理クラブ」第3回目 新宿割烹中嶋 中嶋貞治先生の回
9月24日、ますます盛り上がる日本料理クラブ3回目。定員を超えるお客様に来ていただきました。
講師は、新宿割烹中嶋の中嶋貞治先生です。
ルナラパンでは、お馴染みの人気の先生です。
魯山人の系統を組む正統派の日本料理から、
最近は新しいオリジナリティあふれる日本料理を創出されています。
見た目も美しいです。
この日のメニューは、「残暑から秋め」の一汁三菜。
・茄子と蓮根のゆずこしょうマリネ
・天吸
・鰹の叩き バルサミコしょうゆ
・タコの炊き込みご飯
・かぼすゼリー
中嶋先生のご飯の炊き方が印象的です。
今日は特別にタコの炊き込みご飯のレシピと炊き方を紹介します。
お米と合わせ出し汁(出し汁 360ml、酒 大さじ4、みりん 大さじ2、しょうゆ 大さじ1/2、薄口しょうゆ 大さじ1/2)を土鍋に入れて炊きます。
まず、蓋をしないで強火で6分。鍋はだが沸騰してきたら、薄切りにしたタコとしょうがのみじん切を入れ、蓋をしてごく弱火で8分。火を消して10分以上そのままおきます。
終わりです。
これまで、ご飯を炊くときは、必ず蓋をするように教わりました。赤ちゃんが泣いても蓋をを取るなと。
中が見えないと、沸騰の様子もわからないから落ち着かなかったけれど、なんだ、蓋をしなくてもいいんだと思うと、なんだかとっても気が楽!
先生、ありがとうございます。
この日教わったのは、
日本料理は全てに角がないように作るということ。これは形にも味にも言えることです。
例えば、鰹の叩き バルサミコしょうゆの場合、バルサミコとしょうゆのたれに、白煎りゴマを加えることで味を丸くさせました。
盛り付けも、四角い器には丸く盛り付けます。角のある料理や食材は丸い器に盛り付けます。
勉強になります。
講義の様子は下の写真集でご覧ください。
【本日の写真集】