今年度の「お菓子クラブ」が開講しました

hattori_1_43今年度のルナラパンお菓子クラブが始まりました。
ルナラパンでは、著名なパティシエや服部栄養専門学校の教授陣によるお菓子教室を開催しています。第一回目の講師は「パティスリー・コポー」の福泉和郎先生です。ルナラパンでは40年にわたり、人気講師としてご活躍いただいています。先生は中村屋、精養軒、帝国ホテルなどを経て現在は東高円寺で街のお菓子屋さんとして「パティスリー・コポー」で腕をふるっています。
今から60年ほど前、マリリン・モンローとジョー・ディマジオが新婚旅行で日本を訪れたときのことです。当時帝国ホテルにいらした福泉先生が作ったケーキを食べたマリリン・モンローが、「こんな美味しいケーキが日本で食べることができるなんて!」と感激し、福泉先生の頬にキスをしたというエピソードもあります。

 

hattori_2_43今回のレッスンでは2品をつくりました。
○ボストン クリーム パイ(写真左)
バターケーキにカスタードクリームとラム酒漬けのバナナをサンド。周りにバタークリームを塗り、ローストココナッツを振って仕上げています。バタークリームでもサラリと軽く、程よくお酒の風味も香るケーキです。

○ガトー フリュー アン ジュレ(写真右)
アーモンドのビスキュイの上にフルーツゼリーを重ねています。何といっても型からはずした瞬間の見た目のきれいさは、スイーツを作る楽しみです。最後に生クリームをあしらって出来上がり。涼やかなゼリーを使ったケーキはこれからの季節にピッタリです。

 

hattori_3_43講師は各班をまわって、丁寧に指導してくださいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回のルナラパンお菓子クラブは麹町パティシエ・シマの島田進シェフが講師です。テーマは「タルト」と「クッキー」。クラブ・デ・ガレット・デロア会長を務める島田シェフは、クレーム・ブリュレを日本で初めて紹介したことでも有名です。
2回目からの参加のお申込みも可能ですので、ご興味ある方はお問い合わせください。ご家庭でプロのお菓子をつくってみませんか?